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【第六回一門杯予選5位抜けbest16】ブルー型リザテルボルケ

皆さんこんにちは、キンタニと申すものです。

今日の対戦相手にTRヨワシのGXマーカーを使っている方がいて勝負に負けた気分になりました。


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↑可愛い。

 

 

今回は、よつぎ一門の方々が開催してくださった一門杯でタイトルの通りの成績をおさめることができたので、使用デッキについて書いていこうと思います。

 

 

シティやCLで使うデッキの調整をしに来ている方も多いと思うので、対戦相手のデッキ内容や試合内容については伏せさせていただきますが、全文無料なのでそれでもよければご一読ください。

 

 

大体は僕の自分語りですので、デッキのみ見たいかたは"2.デッキ"の項を見てください。

 

 

 

 

 

 

1.構築の経緯

 

 

 

まず、大会に挑むにあたり使用率の高いデッキを以下のように予想しました。

 

tier1

三神ザシアン、モルペコ人形、タチフサグマ

tier2以降

ピカゼクとかなんか色々(適当)

 

 

というように、正直なところ環境については全くもって読めませんでした(真顔)。

 

個人的にはモルペコvが非常に強いデッキだと感じていて、一週間前まではこのデッキを使うつもりでまわしていました。

 

 

 

しかし、モルペコは

 

・カスタムキャッチャーなどでモルペコが一体刈られると復帰がかなり厳しい

・環境としてフィオネが流行しており、その対策としてピッピ人形を2体立てようとしても意外と要求値が高い

・エレキホイールをマオスイレンで回復されると勝つまでに時間かかりすぎる

 

といった弱点が目立ち、「モルペコvは強いデッキである」という認識が広まった今ではかなり渋い印象を受けるようになったため、諦めることに。

 

 

 

ここまで来て何を握ろうかと考えたとき、

 

「今の環境では多くのデッキがエネを手貼りするために先行をとってくるのではないか?」

 

ということに気づきました。

 

 

 


皆が先攻とるなら、じゃあ僕は後攻とるわ(逆張りオタク)。

 

 

完成したデッキが以下のものとなります。

 

 

 

 

 

 

2.デッキ

 

 

 


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見ての通りのブルー型リザテルとなります。前述の通り先攻をとられやすい現環境で自分から後攻を取りに行き、フレアスターター→シャイニーフレアで展開していきます。

 

 

この形のレシリザテルの大きな利点として、「後続が立てやすい」「必要パーツが揃いやすい」ということが挙げられます。

 

 

普通のジラーチ型レシリザだと、願い星とデデンネで溶接工、カマド、リセットスタンプ、マオスイレンといったパーツを引き込まなければなりません。

 

実際にジラーチ型のレシリザも使ってみましたが、溶接工を炎エネルギーと共に引き込もうとするのは安定しないと実感しました。

また、どうしても途中でデデンネを立てる必要があり、こいつはカスキャ2枚ではなくグレキャ1枚で呼ばれてしまうので、1-3-2、あるいは4-3(対三神の場合)でとられ易かったことが弱かった。

 

 

以上のことから

 

・後一フレアスターターを打ちやすくして、溶接工に何度も触れる必要をなくす

・シャイニーフレアで確定でパーツに触りに行くことで止まらないようにする

・相手にTAG二体を倒すことを強いることができるようにする

 

この二点を目標としたデッキ構築としてこのブルー型が完成しました。

 

 

 

 

 

 

3.カードの紹介

 

 

 

簡単にカードの採用理由について書いていきます。

 

 

 

リザードン&テールナーGX 2

 

 

180点与えらがらダイゴの決断できるやつ。弱いわけがない。

 

シャイニーフレアでパーツを集めて次の動きを確立させていきます。多くの場合、キュウコンライン、マオスイレン、リセスタ、TAGに触れるカード炎エネ回収手段+溶接工などを必要に応じて回収。

 

「マリィを打たれると厳しいでしょ」と思われるかもしれませんが、そもそも炎デッキはマリィを打たれると「炎エネ+溶接工」をすぐに揃えることがかなり難しいです。

むしろ「マリィを打たれても、技を打てば確実に復帰できる」カードと評価できると思っています。相手としても毎ターンマリィを打ち続けることは難しいですしね。

 

レシリザに比べて火力こそ劣りますが、こだわりハチマキが消え逆に大きなお守りの登場でレシリザが相手をワンパンできる機会がかなり減っているのでこちらを厚く採用。

 

手札が事故っていても、手札から炎エネを切ることさえできれはを後一や先二でGX技を打って試合をテンポよく進めることができます。

 

 

 

レシラム&リザードンGX 1

 

 

リザテルがメインではあるのにも関わらず最強すぎる故に入ってくる前レギュレーションの覇者。

2体目のアタッカーとして立てることが多いTAG。

 

ダブルブレイズGXを三エネで打てる点が強力で、一ターンで起動できる点が強い。

 

フレアストライクは、

・大きなお守りがついたモルペコなどを刈れる

・三神がマオスイレンで回復してもシャイニーフレア+フレアフトライクで落とせる

などの点で強い。

 

二体目のアタッカーをリザテルにするかレシリザにするかの選択肢があるだけであまりに世界が変わるので、枠と相談して1枚採用。

 

 

 

ボルケニオン 4

 

この構築を組むきっかけとなったカード。溶接工や複数枚の炎エネに触れなくても3エネを加速可能。

 

下技も優秀で、フラダリラボを貼ればお守りやフライパンを咥えていてもザシアンをワンパンできます。

 

こいつでスタートしたいため4投。

 

 

 

ロコン-キュウコン 2-2

 

炎デッキが強い理由の一つ。

 

こいつのお陰でモルペコやタチフサグマと戦っていくことができます。この二つのデッキ以外でも、後ろにシステムポケモンを置くタイプの有象無象のデッキに圧倒的に強くなれます。

 

マジで強すぎるのでブルーとアンチシナジーではありますが、問答無用で採用。「ブルーが使えなくなる=スタンプ耐性が下がる」なので、進化のタイミングには注意が必要です。

 

 

 

クイックボール 4

 

 

ネストボールを返してください(切実)。初手でボルケニオンに死んでも触るために4投。

 

紅蓮の火柱GXのためにこのカードで炎エネを切れることも忘れずに。

 

 

ポケギア 4

 

 

ポケギアで触りたい当たりカードが溶接工だけでなくブルーと合わせて8枚あるので、強く使うことができる。まあ当たらないんですけどね。

 

ブルーを初手で引き込みたいので4投。

 

 

 

リセットスタンプ 2

 

 

リザテルが落とされる直前のタイミングでシャイニーフレアによって持って来る。

 

相手の手札にマリィやリセスタがあることを知っているなら早打ちもあり。

 

 

 

火打石 1

 

 

一枚で溶接工+手貼り分のエネルギーを持ってこられるうえ、次のターンのエネも保持できるつよつよカード。

 

混沌のうねりが貼ってあっても即座にエネへアクセスできるのもポイント。

 

 

 

炎の結晶 2

 

 

キュウコンでエネをトラッシュすることを考えると最低枚数の2枚。文句なしのパワーカード。

 

 

 

ふうせん 1

 

 

ボルケニオンに貼ると盤面からエネを消さずに逃げることができるため、ボルケニオンがアタッカーになることを視野に入れられる。マオスイレンとのシナジーもありブルー型の強化ポイントの一つです。

 

ただ、入れ換えでことたりる場面も多く、他のカードに変えるのもありだと思います。

 

 

 

おおきなおまもり 1

 

 

主に鉢巻ザシアンからワンパンされることを免れることを目的として採用されています。

 

雑に貼っても強いカードではありますが、その場合風船や隠密フードが当然貼れなくなるため注意。

 

 

 

タッグコール 1

 

 

TAG+マオスイと持ってこられるカード。リザテルでこのカードを持ってくると二枚分の働きをしてくれます。

 

枠がありませんでしたが、初動の安定性を高めるために2にすべきかもしれません。

 

 

 

ポケモンいれかえ 3

 

 

リザテル、レシリザスタートでも後一フレアスターターを打つために必須。初動のために3枚は必須でしょう。

 

 

 

隠密フード 1

 

 

このカードの採用理由は

 

・後一で前のボルケニオンに貼ることで、相手のフィオネで裏のTAGに先殴りされることを防ぐ

ジグザグマ、タチフサグマからダメカンをばらまかれなくなるため、デスカウントGXやマッドネイルでTAGが落とされるのを遅らせることができる

 

この二点です。

 

腐りがちではありますが、タチフサグマなどの特定の対面で大活躍するカードだと思うので必要な枠だと思っています。

 

 

 

しんかのおこう 1

 

 

ブルーの探索からキュウコンに触れるカードとして一枚採用。ブルーでおこうと結晶を持ってくると綺麗に動けます。

 

もとはポケモン通信にしていましたが、ポケモンを絞っているこのデッキでは使い勝手が悪すぎましたね。

 

 

 

溶接工 4

 

 

バカ。マツリカやビートには見習ってほしいものです。

 

 

 

ブルーの探索 4

 


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見れば見るほど可愛いカード。通常版の優しい感じの絵が一番好きです。(どうでもいい)

 

マリィが多投されているようなデッキに対しては、ブルーで持ってきたカードを使いきる(溶接工を手札に溜め込んだりはしない)ことを意識して使っていました。

 

例えば

 

・カマドを持ってきて、マリィを打たれても上から5枚で溶接工ないしはポケギアが解決札にとして引ければ復帰できる状況にする

・手札を流される前に早い段階でしんかのおこうからキュウコンを進化させておく

 

などです。

 

TAGチームでスタートしても、クイックボール・入れ換え・炎エネルギーのどれか1枚とブルーが手札にあれば後一フレアスターターを確実に打てます。(ジラーチ型では厳しい点)

 

 

 

マオ&スイレン 2

 

 

対モルペコ、タチフサグマ、ピカゼクで必ず打つことになるカード。単純ないれかえ札としても頼もしい。

 

2~3回打つ試合も少なくないので、できれば3欲しいです。(抜くなら風船やお守りですかね)

 

 

 

巨大なカマド 2

 

 

今はスタジアムが少なめなため、置いておくと割られずにターンが返ってくることも多いです。ブルーから触れるエネルギーとして重宝します。

 

 

 

フラダリラボ 2

 

 

三神ザシアンを重く見て二枚採用。フライパンを無効にしてワンパンしたり、相手のハチマキを無効にしてこちらがワンパンされることを防ぎます。

 

以前は三神ザシアンにハチマキしか入っていないケースも少なくありませんでしたが、メタが回ってフライパンが多く採用されているのではと予想して厚めの2枚。

 

モルペコデッキも最近はお守りが入っていることが多いですが、それに対しての回答となります。

 

また、リセスタを打ちながら置くことでジラーチエンジンのデッキに対して要求値をグッと上げることもできます。

 

 

 

基本炎エネルギー 14

 

 

キュウコンのトラッシュも考えてこの枚数。この枚数でも初手で1枚も触れないことがしばしばあるので、これ以上は削れない最低枚数だと思います。

 

炎エネルギーは手札にどれだけあっても腐ることがなく、全部使うので大切に扱いましょう(戒め)。

 

 

 

 

 

 

4.各デッキへの立ち回り

 

 

 

今回は僕の練習が不足しているため、机上論的になってしまうところもありますが想定していた3デッキについて。

 

 

 

1.三神ザシアン

 

 

一番の仮想敵。有利をとれます。

 

後一フレアスターター→オルジェネGX→シャイニーフレア→アルティメットレイ→(レシリザorリザテル育成しながら)シャイニーフレアで倒す→リザテルが落ちてリセスタを押しながらザシアンをワンパンする→殴り合う

 

という流れで押し勝ちます。

 

 

 

2.モルペコ

 

 

とにかく早めにキュウコンを立てましょう。最近ではお守りで200点までモルペコが耐えるようにしているデッキが多いのでラボを貼り、マオスイを絡めながらシャイニーフレアを連打します。

 

 

3.タチフサグマ

 

 

とにかくキュウコンを早めに立てるマッチング②。隠密フードを貼りながらマオスイでダメカンをリセットしながらエネのついている裏のポケモンを狩り続けます。

 

相手が上手く回っていないときはボルケニオンで殴ることも重要になってくると思います。

 

レシリザの追加効果ありGXを常に警戒させられるように頑張りたい。

 

 

 

 

 

 

5.最後に

 

 

 

デッキ選択に不安が残り、練習量も不足している状態での参加でしたがなんとかまずまずの結果を残すことができたのでよかったです。この大会を開いてくださった一門の方々、ありがとうございました。楽しかったです。

 

 

最後とはなりますが、大量にカードを貸してくださった先輩方、練習に付き合ってくれたポケサーの皆さんありがとうございました。これからもよろしくお願いします(乞食)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。